廃棄されたペットボトルキャップ10万個以上を使い、世界で最も有名な絵画「モナリザ」をラテンアメリカ風にアレンジした巨大壁画が制作され、注目を集めている。ごみ収集員たちが丹念に集め、洗浄したキャップを、アーティストの手によって高さ13メートルのリサイクルアート作品へと昇華させた。
10万個のキャップが紡ぐ「再生の芸術」
今回制作された壁画は、レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「モナリザ」をモチーフにしながらも、ラテンアメリカの文化的エッセンスを取り入れた独自の解釈が施されている。使用されたのは、すべて廃棄予定だったプラスチック製のペットボトルキャップである。
この作品の特筆すべき点は、ごみ収集に携わる人々(通称:ウェイストピッカー)が主体となって素材を収集・洗浄したことだ。彼らの地道な作業なくしては、この壮大なプロジェクトは実現し得なかった。アーティストと現場の労働者が協働し、本来ならば廃棄されるはずだったプラスチックごみに新たな命を吹き込んだ。
環境問題へのメッセージ
世界的にプラスチックごみ問題が深刻化する中、アートを通じて環境意識を喚起する試みは各地で広がっている。本作品は、単なる美術作品にとどまらず、大量消費社会への警鐘であり、リサイクルの可能性を示す象徴的存在といえる。
ベトナムを含む東南アジア諸国でも、プラスチック廃棄物の処理は喫緊の課題である。このようなクリエイティブなアプローチは、環境教育や市民意識向上の観点からも参考になる事例だ。
日本への示唆
日本でも近年、アップサイクル(廃棄物を価値ある製品に変換すること)への関心が高まっている。ごみ収集の現場とアーティストが連携する本プロジェクトは、社会的包摂と環境保護を同時に実現するモデルケースとして、日本の自治体やNPOにとっても参考になるだろう。
出典: VN Express
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