ベトナムで電子タバコ(Vape)を吸引した20歳の男性が重篤な中毒症状を起こし、人工呼吸器による治療を受けていることが明らかになった。若者の間で急速に広がる電子タバコの危険性を改めて浮き彫りにする事例として、現地では大きな衝撃をもって受け止められている。
電子タバコ吸引後、深い昏睡状態に
報道によると、この20歳の男性は電子タバコを吸引した後、深い昏睡状態に陥った。病院搬送時には重度の呼吸不全と肺損傷が確認され、緊急で気管内挿管と人工呼吸器の装着が行われた。命に関わる深刻な状態であることがうかがえる。
ベトナムで深刻化する電子タバコ問題
ベトナムでは電子タバコの販売は法的に禁止されているにもかかわらず、SNSやオンラインショッピング、露店などを通じて若者の間に急速に浸透している。特に10代後半から20代の若年層において、「従来のタバコより安全」という誤った認識から手を出すケースが後を絶たない。
電子タバコには高濃度のニコチンに加え、製造元が不明な製品では違法な合成カンナビノイド(大麻類似成分)などが混入しているケースも報告されており、急性中毒や「EVALI(電子タバコ関連肺障害)」と呼ばれる重篤な肺疾患を引き起こすリスクが指摘されている。
日本への示唆
日本でも加熱式タバコや電子タバコの利用者は増加傾向にあり、特に若年層への健康影響が懸念されている。ベトナムで相次ぐ重症例は、規制の網をすり抜けて流通する製品の危険性を如実に示しており、日本においても警戒が必要だ。ベトナムに渡航・駐在する日本人、特に若い世代は、現地で容易に入手できる電子タバコ製品の危険性を十分認識しておくべきだろう。
出典: VN Express
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