ベトナム最大の経済都市ホーチミン市で、旧正月(テト)直前の29日、市内の花市場が一斉に半額以下のセールを開始し、多くの市民が詰めかけた。会場返却の期限が迫る中、売り手と買い手の駆け引きが繰り広げられる、テト恒例の風景である。
ザーディン公園と9月23日公園の花市場が値下げ
報道によると、テト29日(旧暦の大晦日前日)、ザーディン公園(Công viên Gia Định)および9月23日公園(Công viên 23 Tháng 9)に設置された花市場では、それまでの価格から半額以上の値下げが一斉に行われた。この値下げは、花市場の会場返却時間が迫っていることが主な理由である。
ザーディン公園はホーチミン市の中心部に位置する市民の憩いの場であり、9月23日公園は1区の中心部、かつてのサイゴン駅跡地にある大規模公園だ。いずれもテト期間中は花市場の主要会場として知られ、毎年多くの買い物客で賑わう。
テトと花の深い関係
ベトナムの旧正月「テト」は、日本の正月に相当する最も重要な祝日である。この時期、ベトナムの家庭では縁起物の花を飾る習慣があり、南部では黄色い梅の花「マイ(mai)」、北部では桃の花「ダオ(đào)」が特に人気を集める。花は繁栄や幸福を象徴するものとして、テトには欠かせない存在だ。
花市場は通常、テトの1〜2週間前から開設され、大晦日の夜までに会場を返却しなければならない。そのため、売り切れなかった花は大幅に値下げされ、予算を抑えたい消費者にとっては絶好の買い時となる。
日本との関連と今後の展望
近年、日本からベトナムへの駐在員や長期滞在者が増加しており、現地でテトを体験する日本人も多い。花市場は観光スポットとしても人気があり、ベトナムの伝統文化を肌で感じられる機会として注目されている。日系企業にとっても、テト期間中の消費動向や市民生活の理解は、現地ビジネスを展開する上で重要な知見となるだろう。
出典: VnExpress
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