ベトナム全土の商品市場が、丙午(ひのえうま)年の旧正月(テト)4日目にあたるこの日、ようやく本格的な営業を再開した。供給量と価格は概ね安定しているものの、生花と食品については小幅ながら上昇傾向が見られる。
テト明け、市場が徐々に「通常モード」へ
ベトナムにおける旧正月(テト)は、日本の正月以上に国全体が休息モードに入る一大イベントである。商店や市場の多くは正月三が日を休業し、4日目頃から徐々に営業を再開するのが通例だ。今年もその例に漏れず、全国各地の市場がこの日から「本格稼働」に入った。
報道によると、全国的に見て商品の供給量は十分に確保されており、価格も安定基調にある。テト期間中は需要の急増や物流の停滞により一時的に価格が跳ね上がることも珍しくないが、今年は比較的落ち着いたスタートとなったようだ。
生花・食品は例外的に上昇
ただし、生花と生鮮食品については、小幅ながら値上がりが確認されている。テト期間中、ベトナムの家庭では祖先を祀る祭壇に生花を飾る習慣があり、特に菊やマリーゴールド、桃の花などが好まれる。また、親戚や友人への訪問(「テト回り」)が続くこの時期は、手土産としての食品需要も依然として高い。こうした文化的背景が、価格上昇の一因と考えられる。
日本企業・駐在員への示唆
ベトナムに進出している日本企業にとって、テト明けのこの時期は工場の稼働再開や従業員の出勤状況を注視すべきタイミングである。物流や原材料調達においても、市場の正常化状況を把握しておくことが重要だ。今年は大きな混乱なく市場が再始動した点は、サプライチェーン管理の観点からも好材料と言えるだろう。
出典: VN Express
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