【旧正月Uターンラッシュ】ハノイ・ホーチミンの2大空港が過去最高記録を更新、1日で30万人超が移動

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2026年の旧正月(テト)連休最終日となる2月22日(旧暦丙午年6日)、ベトナムの二大国際空港であるノイバイ空港(ハノイ)とタンソンニャット空港(ホーチミン市)が、同時に1日あたりの旅客数で過去最高記録を樹立した。両空港の合計旅客数は約30万2,000人に達し、帰省先から仕事に戻る人々の大移動がピークを迎えた。

目次

ノイバイ空港:約12万5,000人が利用

首都ハノイの玄関口であるノイバイ国際空港では、2月22日の総旅客数が12万4,546人を記録した。内訳は国際線が4万8,837人、国内線が7万5,709人となっている。同日の運航便数は計702便で、国際線317便、国内線385便が発着した。これは今年のテト繁忙期における最高の実績である。

空港当局は混雑緩和のため、利用者に対してウェブチェックイン、キオスクチェックイン、またはベトナムのデジタルIDアプリ「VNeID」を活用した事前手続きを推奨。国内線は出発2時間前、国際線は3時間前までの空港到着を呼びかけた。また、駐車場の混雑を避けるため公共交通機関の利用も促している。空港側は24時間体制で人員と設備を増強し、安全とサービス品質の確保に努めた。

タンソンニャット空港:予測を大幅に上回る約17万8,000人

一方、南部の経済都市ホーチミン市にあるタンソンニャット国際空港は、1日で17万7,859人という新記録を打ち立てた。事前予測の16万5,000人を大きく上回る結果となった。運航便数は1,069便に上り、急激な旅客増にもかかわらず安定した運営を維持した。

ターミナル別では、ベトジェットエアの国内線を扱うT1ターミナルが263便・約4万5,000人を処理し、到着客が多数を占めた。国際線専用のT2ターミナルは6万4,000人超を受け入れ、出発・到着がほぼ同数だった。注目すべきは2025年に運用を開始した新設のT3ターミナルで、454便・約6万8,000人が利用し、うち4万2,300人以上がホーチミン市への到着客であった。

連休期間中も高水準を維持、深刻な渋滞なし

タンソンニャット空港では、テト4日目・5日目にも各日約17万人の旅客を処理しており、当初の運航計画を上回る実績を残していた。高い旅客数にもかかわらず、空港内の運営調整は円滑に進み、深刻な混乱は発生しなかった。22日当日も、空港周辺のチュオンソン通り、チャンクォックホアン通り、バックダン通り、ナムキーコイギア通り、コンホア通り、チュオンチン通りといった主要道路は概ね順調な交通状況を維持していた。

日本企業・旅行者への示唆

今回の記録は、ベトナム国民の旺盛な移動需要と航空インフラの成長を如実に示している。タンソンニャットT3ターミナルの稼働により処理能力が拡大したことが、過去最高の旅客数を支えた要因の一つといえる。日本からベトナムへ出張や旅行を計画する際、テト前後は航空券の確保や空港での時間に余裕を持つことが重要だ。一方で、空港運営の安定性は、ベトナムの観光・ビジネス環境が着実に整備されていることを示す好材料でもある。

出典: Vn Economy

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