ベトナムで最も金が売れる日として知られる「神財神の日(ヴィア・タン・タイ)」を迎えた2026年2月26日、国内金価格は小幅な下落でスタートした。1両(約37.5グラム)あたり1億8500万ドンで取引が始まり、国際金価格との価格差は依然として2000万ドンを超える水準を維持している。
神財神の日とは何か
神財神の日は、旧暦1月10日に当たるベトナムの伝統的な吉日である。この日に金を購入すると、一年を通じて財運に恵まれるという民間信仰があり、毎年この日には全国の金販売店に長蛇の列ができる。特にホーチミン市やハノイの主要店舗では、早朝から購入客が殺到する光景が風物詩となっている。
国内価格と国際価格の乖離
今回注目すべきは、国内金価格と国際金価格との乖離が2000万ドンを超えている点である。この価格差は、ベトナム国家銀行による金輸入の厳格な管理、国内需要の高さ、そして為替変動など複数の要因が絡み合って生じている。ベトナム政府は金市場の安定化を図るため、SJC(国営サイゴン宝飾会社)ブランドの金地金を独占的に供給する政策を維持しており、これが価格プレミアムの一因ともなっている。
日本企業・投資家への示唆
ベトナムにおける金への根強い需要は、同国の消費者心理や資産防衛意識を理解する上で重要な指標となる。インフレヘッジや貯蓄手段として金を選好する傾向は、銀行預金や投資信託など金融商品の普及度合いとも関連しており、日系金融機関にとっては市場開拓の余地を示唆するものでもある。
出典: VN Express
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