インドの最新GDP統計が発表され、同国が2025年中に日本を抜いて世界第4位の経済大国となるとの事前予測が実現しなかったことが明らかになった。アジアの二大経済国を巡る順位争いは、依然として日本がその座を守る形となっている。
予測を覆したインドGDPの実態
近年、インド経済は急速な成長を遂げており、国際通貨基金(IMF)や世界銀行をはじめとする国際機関は、インドが2024年から2025年にかけて日本を追い抜き、米国、中国、ドイツに次ぐ世界第4位の経済大国になると予測していた。しかし、最新のGDP統計はこの見通しを覆す結果となった。
インドは14億人を超える世界最大の人口を擁し、若年労働力の豊富さやIT産業の発展を背景に「21世紀の成長エンジン」として注目を集めてきた。一方、日本は少子高齢化や長期にわたるデフレ経済に苦しみながらも、円安の影響でドル建てGDPが目減りするなど、両国の差は急速に縮まっていたのは事実である。
為替変動と統計のタイミングが影響
GDP比較は通常、米ドル建てで行われるため、為替レートの変動が順位に大きな影響を与える。インドルピーの対ドル相場や、日本円の動向次第で、両国の名目GDPは年によって逆転することもあり得る状況だ。今回インドが日本を超えられなかった背景には、インド経済の成長鈍化に加え、為替要因や統計発表のタイミングも影響しているとみられる。
日本企業への示唆
インドは日本企業にとって重要な投資先・市場であり、自動車、インフラ、電子機器など多くの分野で日系企業が進出している。インド経済の成長ペースが鈍化したとしても、中長期的には巨大市場としての魅力は変わらない。むしろ、今回の結果は短期的な経済予測の難しさを改めて示したものであり、日本企業は引き続きインド市場の動向を注視する必要があるだろう。
出典: VN Express
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