米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)傘下の衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」が、ベトナムに現地法人を設立していたことが明らかになった。イーロン・マスク氏率いる同社のベトナム進出は、同国の通信インフラ市場に大きな変革をもたらす可能性がある。
スターリンク・サービシズ・ベトナムの概要
登記情報によると、「スターリンク・サービシズ・ベトナム(Starlink Services Việt Nam)」は2025年9月に事業者登録を完了した。資本金は300億ドン(約30 tỷ đồng)である。同社はスペースXが展開する低軌道衛星を活用したブロードバンドインターネットサービスをベトナム国内で提供することを目指しているとみられる。
ベトナム通信市場への影響
ベトナムは人口約1億人を擁し、急速なデジタル化が進む東南アジアの成長市場である。しかし、山間部や離島など、従来の光ファイバー網ではカバーが難しい地域も多い。スターリンクの衛星インターネットは、こうした通信インフラの空白地帯を埋める切り札として期待される。
一方で、ベトナム政府は通信分野における外資規制を敷いており、国家安全保障の観点から衛星通信サービスには慎重な姿勢を示してきた。スターリンクがベトナムで本格的にサービスを開始するためには、当局からの事業認可取得が不可欠となる。
日本企業・投資家への示唆
イーロン・マスク氏関連企業のベトナム進出は、同国が先端テクノロジー分野においても投資先として注目されていることを示している。日本企業にとっても、ベトナムのデジタルインフラ整備の進展は、製造業のスマート化やサプライチェーンのDX推進において追い風となるだろう。今後のスターリンクの事業展開と、ベトナム当局の対応に注目が集まる。
出典: VN Express
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