オランダ飼料大手デ・ヒュース、韓国CJの飼料事業を買収──アジア17工場を獲得し地域最大級のプレイヤーへ

De Heus mua lại CJ Feed & Care, tăng hiện diện tại châu Á

オランダに本社を置く世界的な動物飼料メーカー、デ・ヒュース(De Heus)が、韓国CJグループ傘下の飼料・畜産事業会社「CJフィード&ケア(CJ Feed & Care)」の買収を完了した。この大型M&Aにより、デ・ヒュースはアジア地域において17の飼料工場を新たに傘下に収め、同地域における生産ネットワークを大幅に拡大することとなった。

目次

買収の概要とデ・ヒュースの狙い

デ・ヒュースは1911年創業の老舗飼料メーカーで、現在では世界80カ国以上に事業を展開するグローバル企業である。特にアジア市場では、ベトナムを重要拠点と位置づけており、同国内でも複数の飼料工場を稼働させてきた実績を持つ。

今回買収したCJフィード&ケアは、韓国の大手財閥CJグループの飼料・畜産部門を担う企業で、ベトナム、インドネシア、フィリピンなど東南アジア各国に生産拠点を展開していた。17工場の獲得により、デ・ヒュースはアジアにおける生産能力を飛躍的に高め、急成長する同地域の畜産・養殖市場でのシェア拡大を目指す構えである。

ベトナム市場における意義

ベトナムは約1億人の人口を擁し、食肉・水産物の消費量が年々増加している成長市場である。国内の畜産業・養殖業の発展に伴い、飼料需要も右肩上がりで推移しており、外資系飼料メーカーにとっては極めて魅力的な投資先となっている。

デ・ヒュースはすでにベトナム国内で強固な事業基盤を築いているが、今回のCJフィード&ケア買収により、同国内の生産能力と販売網がさらに強化されることになる。競合する米国系・タイ系の大手飼料メーカーとの競争において、より優位なポジションを確保できる見通しだ。

日本企業への示唆と今後の展望

今回の買収劇は、アジアの農業・食品関連セクターにおいて、グローバル企業によるM&Aが加速していることを改めて示すものである。日本の商社や食品メーカーにとっても、ベトナムをはじめとする東南アジアの「川上」分野(飼料・種苗・農業資材など)への投資や提携の重要性が増していると言える。

デ・ヒュースは今後、買収した工場群の統合・効率化を進めながら、アジア全域での事業拡大を加速させるものとみられる。ベトナムの畜産・水産業界の動向、そしてそれを支える飼料市場の変化から、引き続き目が離せない。

出典: VN Express

いかがでしたでしょうか。今回のデ・ヒュースによるCJフィード&ケア買収について、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。コメント欄や@viettechtaroのDMでお待ちしています。この記事が参考になったら、ぜひXでシェアしていただけると嬉しいです。より多くの方にベトナム投資の魅力を伝えたいと思っています。

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