ベトナムの旧正月(テト)休暇5日目にあたる2月21日、国内金価格が1両(約37.5グラム)あたり200万ドン上昇し、181〜182百万ドンの水準に達した。国際価格との価格差は2,000万ドンを超える状態が続いており、ベトナム特有の金市場構造が改めて浮き彫りとなっている。
テト期間中も続く金価格の上昇
ベトナムでは旧正月期間中、金を贈り物として購入する文化的慣習があり、需要が高まりやすい時期である。今年のテト期間も例外ではなく、連日の価格上昇が続いている。1両あたり181〜182百万ドンという価格は、庶民にとっては年収に匹敵する金額であり、投資対象としての金がいかにベトナム社会で重視されているかを示している。
国際価格との大幅な乖離が継続
注目すべきは、国内金価格と国際価格との間に2,000万ドン以上の開きが生じている点である。この価格差は、ベトナム政府による金の輸入規制や、国内市場の需給バランスの偏りに起因する。ベトナム国家銀行は金市場の安定化を図るため、過去に金地金の入札を実施してきたが、根本的な解決には至っていない。
日本企業・投資家への示唆
ベトナムにおける金価格の高騰と国際価格との乖離は、同国の金融市場の特殊性を象徴している。ベトナム進出を検討する日本企業や投資家にとっては、現地の資産保全手段や為替リスクヘッジの選択肢を検討する際の参考材料となるだろう。また、ベトナム人消費者の購買力や投資志向を理解する上でも、金市場の動向は重要な指標である。
出典: VnExpress
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