ベトナム最大の祝日であるテト(旧正月)を目前に控えた旧暦12月28日、ホーチミン市やハノイ市などの花市場で、正月用の観葉植物や花が一斉に半額セールに突入した。売り手たちが早めに店じまいをして帰省するため、在庫一掃を急いでいる。
テト直前恒例の「投げ売り」現象
ベトナムでは、テト期間中に家庭やオフィスを華やかに彩るため、胡蝶蘭(ランホーディエップ)、桃の花(北部)、梅の花(南部)、キンカンの鉢植えなどを飾る習慣が根付いている。これらの正月用植物は、テトの1〜2週間前から各地の花市場で盛大に売り出されるが、旧暦12月28日頃を境に、売れ残りを避けるための大幅値下げが始まるのが毎年の恒例だ。
今年も多くの業者が最大50%引きで販売を開始。高価な胡蝶蘭や大型の観葉植物も例外ではなく、「早く売り切って故郷に帰りたい」という売り手の声が各所で聞かれた。
背景にあるベトナムの「帰省文化」
テトはベトナム人にとって、日本のお盆と正月を合わせたような最も重要な家族行事である。都市部で働く人々の多くが地方出身であり、テト期間中は故郷に戻って家族と過ごすことが何よりも優先される。花の売り手たちも例外ではなく、大晦日(旧暦12月30日)までに商売を終えて帰省の途につきたいと考えるため、28日頃から「見切り売り」が加速するのだ。
日本企業・在住者への示唆
ベトナムに進出している日本企業や駐在員にとって、テト前後は業務が事実上ストップする時期として認識しておく必要がある。物流や取引先との連絡も滞りがちになるため、スケジュール管理には十分な配慮が求められる。一方で、テト直前の花市場は活気に満ちており、ベトナム文化を体感する絶好の機会でもある。
出典: VN Express
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