ベトナムの「果物の王様」ドリアンの価格が、2026年初頭から急騰している。輸出向けの高級品種「モントン(Monthong)」のAグレードが1kgあたり15万5,000ドンに達し、過去3年間で最高値を記録した。
価格高騰の実態
現在、ベトナム国内のドリアン輸出価格は前年同期比で大幅に上昇している。タイ原産の高級品種であるモントンのAグレードは1kgあたり15万5,000ドンまで上昇。また、ベトナム在来種として人気の「リー6(Ri 6)」も8万7,000ドンとなり、前年同期の約2倍の価格水準に達している。
背景にある中国市場の旺盛な需要
ドリアン価格高騰の主因は、中国向け輸出の急拡大にある。ベトナムは2022年に中国へのドリアン正式輸出が解禁されて以降、急速に輸出量を伸ばしてきた。中国では春節(旧正月)シーズンから年初にかけて高級フルーツの需要が高まるため、この時期に価格が上昇する傾向がある。ベトナム産ドリアンは、タイ産に比べて輸送距離が短く鮮度面で優位性があることから、中国市場で高い評価を受けている。
日本企業・投資家への示唆
ドリアンはベトナムの農産物輸出において、今や主要品目の一つに成長している。価格高騰は生産農家や輸出企業にとって追い風となる一方、安定供給や品質管理の重要性も増している。ベトナムの農業セクターやコールドチェーン物流に関心を持つ日本企業にとって、この市場動向は注視すべき情報といえるだろう。
出典: VN Express
いかがでしたでしょうか。今回のベトナム産ドリアンの価格高騰について、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。コメント欄や@viettechtaroのDMでお待ちしています。この記事が参考になったら、ぜひXでシェアしていただけると嬉しいです。より多くの方にベトナム投資の魅力を伝えたいと思っています。
【noteメンバーシップのご案内】
より詳細なベトナムの経済ニュース解説や企業の投資分析、現地からのリアルタイム情報をお求めの方は、ぜひメンバーシップへのご参加をご検討ください。
https://note.com/gonviet/membership












コメント