ベトナム、投資適格級へ格上げ間近か──専門家「FTSE株式指数昇格より市場インパクトは大きい」

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ベトナムが国際的な信用格付けで「投資適格級(Investment Grade)」に近づいていることが、株式市場の指数昇格よりも遥かに大きな波及効果をもたらすと専門家が指摘している。資本市場全体への影響は、FTSE(フィナンシャル・タイムズ証券取引所グループ)による株式指数の昇格を上回る可能性があるという。

目次

信用格付け引き上げとは何か

国際的な格付け機関(ムーディーズ、S&P、フィッチなど)による信用格付けは、国家の債務返済能力を示す重要な指標である。現在ベトナムは「投機的等級(ジャンク級)」に分類されているが、近年の経済成長や財政健全化の努力により、「投資適格級」への格上げが視野に入ってきた。

投資適格級に昇格すれば、年金基金や保険会社など、投資先の格付けに制限を設けている機関投資家がベトナムへの投資を解禁することになる。これは国債市場のみならず、社債発行や企業の資金調達コスト低減にも直結する。

株式指数昇格との違い

FTSEによる株式市場の昇格(新興市場から先進新興市場への移行など)は、主にパッシブ運用ファンドからの資金流入を促す効果がある。しかし、その恩恵は株式市場に限定される。

一方、信用格付けの引き上げは、債券市場、為替市場、そして間接的に株式市場を含むすべての資本市場に波及する。国家の信用力向上は、企業の海外での資金調達条件改善、外国直接投資(FDI)の増加、さらにはベトナムドンの安定にも寄与すると考えられている。

日本企業・投資家への影響

ベトナムが投資適格級に格上げされれば、日本の機関投資家にとってもベトナム投資のハードルが大幅に下がる。現在、日本企業はベトナムへの製造拠点移転や市場参入を加速させているが、金融面での環境改善はこの流れをさらに後押しするだろう。日系銀行のベトナム向け融資条件の改善や、日本企業のベトナム子会社による現地での社債発行が容易になることも期待される。

考察

ベトナム政府は近年、公的債務の管理強化、財政赤字の抑制、そして行政改革を進めてきた。これらの取り組みが格付け機関から評価されつつある。2025年から2026年にかけて、格上げが実現するかどうかが市場の注目点となる。

出典: VN Express

いかがでしたでしょうか。今回のベトナム信用格付けと株式市場について、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。コメント欄や@viettechtaroのDMでお待ちしています。この記事が参考になったら、ぜひXでシェアしていただけると嬉しいです。より多くの方にベトナム投資の魅力を伝えたいと思っています。

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