ハノイ在住13年の現地投資家による、より深い企業分析・投資戦略は👉 メンバーシップで公開中
ベトナムの大手デベロッパー・Masterise Homes(マスタリゼ・ホームズ)が、ハノイの大規模複合都市「Global Gate(グローバルゲート)」内に展開する高級レジデンス「LUMIÈRE Essence Peak」の第2棟「Peak II」を正式発表した。地上45階建て、32ヘクタールの中央湖に面した希少な立地を誇り、ハノイ高級不動産市場の新たな注目物件となっている。
Global Gate——ハノイ北部の巨大国際都市
Global Gateは、ハノイ中心部から紅河(ソンホン川)を渡った北側、いわゆる「東岸エリア」に位置する国際的な複合都市開発プロジェクトである。ベトナム政府が進める首都ハノイの都市拡張戦略の中核的エリアとして注目され、国際展示場(VEC=ベトナム国家展示会議センター)、国際会議場、マリオットホテル、美術館などの大型インフラが集積する。トゥーリエン橋(Cầu Tứ Liên)を経由してタイホー(Tây Hồ)区までわずか5分、ノイバイ国際空港やザービン空港へも20〜30分でアクセス可能という交通利便性も大きな強みである。
Peak II の概要——低密度・パノラマビューの45階建てタワー
LUMIÈRE Essence Peakは2棟構成の45階建てツインタワーで、今回発表されたPeak IIは32ヘクタールの「ティエンガー湖(Hồ Thiên Nga=白鳥の湖)」に最も近接する棟となる。各フロアの住戸数を抑えた低密度設計を採用し、全方位パノラマの眺望を確保。リビング、寝室、バルコニーいずれからも、中央湖・紅河・チュオンサ通り(Trường Sa)の都市景観を一望できる設計である。
LUMIÈRE基準と呼ばれるMasterise Homes独自の品質規格により、窓のガラス面積を最大化。自然光と水面の反射光を室内に取り込む設計思想が貫かれている。
23の屋外+30の屋内アメニティ
Peak IIでは屋外23種、屋内30種、計53以上のアメニティを提供する。屋外にはピックルボールコート、多目的スポーツ施設、プール、ジャグジー、キッズプレイグラウンド、屋外カフェ、リラクゼーションガーデンなどを配置。屋内には四季対応プール、ジム、ヨガスタジオ、サウナ、アートギャラリー、ビジネスラウンジ、ライブラリーなどが揃う。
さらに徒歩圏内には大型商業施設「Mega Mall」、テーマパーク「Wonderland」、国際基準の医療・教育施設が展開され、都市生活に必要な機能がワンストップで完結する構造である。
限定住戸「The Essence Wing」
Peak II内には、各フロアわずか2〜6戸のみの限定ユニット「The Essence Wing」が設定されている。専用エレベーターと専用ロビーを備えた超プレミアム仕様で、LUMIÈRE Essence Peakの中でも最上位グレードに位置付けられる。Masterise Homesが展開する「LUMIÈRE Series」の集大成的プロダクトとして、資産価値の長期的な維持を訴求している。
投資家・ビジネス視点の考察
ハノイの高級不動産市場は、2024年以降の都市インフラ整備加速(トゥーリエン橋の開通計画、地下鉄2号線延伸など)を背景に活況を呈しており、特に紅河東岸エリアは「次のハノイの中心」として国内外の投資家から注目を集めている。
Masterise Homesの親会社であるMasterise Group(マスタリゼ・グループ)は非上場企業であるため、直接的な株式投資対象とはならないが、同社の大規模供給は建設資材、内装、設備関連のベトナム上場企業(例:Hoa Phat=ホアファット・グループ〈HPG〉、Viglacera〈VGC〉など)への受注波及が期待される。
また、2026年9月に判断が見込まれるFTSE新興市場指数へのベトナム格上げが実現すれば、海外からの不動産投資マネーがさらに流入し、こうした高級物件の資産価値を押し上げる可能性がある。日系企業にとっても、ハノイ駐在員向け住居としてGlobal Gateエリアは今後有力な選択肢となりうる。ベトナム不動産セクター全体の動向を測るうえで、このプロジェクトの販売状況は一つのバロメーターとなるだろう。
いかがでしたでしょうか。今回のニュースについて、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。コメント欄や@viettechtaroのDMでお待ちしています。
この記事が参考になったら、ぜひXでシェアしていただけると嬉しいです。より多くの方にベトナム投資の魅力を伝えたいと思っています。
ハノイ在住13年日本語で毎日配信。
✅ 個別銘柄の詳細分析 ✅ FTSE格上げ関連速報 ✅ 現地だからわかるリアルタイム情報
👉 月額980円でメンバーシップに参加する
出典: 元記事












コメント