ベトナム南部に拠点を置く21社の建設宝くじ会社が、2025年の年間売上高で155兆5,000億ドン(60億ドル超)を達成し、国庫への納付額は約52兆ドンに上った。庶民の娯楽として根付く宝くじ産業が、ベトナムの地方財政を支える重要な柱となっている実態が浮き彫りとなった。
ベトナム「建設宝くじ」とは何か
「Xổ số kiến thiết(建設宝くじ)」は、ベトナム政府が1960年代から運営する公営宝くじ制度である。「建設」の名が示す通り、売上の一部はインフラ整備や社会福祉事業に充当される仕組みとなっている。特に南部地域では、街角で宝くじを手売りする販売員の姿が日常風景として定着しており、1枚1万ドン(約60円相当)程度から購入できる手軽さから、幅広い層に支持されている。
南部21社が60億ドル超の売上を記録
今回発表された数字によると、ホーチミン市やカントー市などを含む南部地域の建設宝くじ会社21社は、2025年の総売上高が155兆5,000億ドン(60億ドル超)に達した。このうち約52兆ドンが国庫に納付され、地方政府の重要な財源となっている。ベトナムでは北部・中部・南部でそれぞれ宝くじ会社が運営されているが、人口が多く経済活動が活発な南部が圧倒的なシェアを占めている。
日本企業・投資家への示唆
ベトナムの宝くじ産業の規模は、同国における庶民の購買力と娯楽消費の旺盛さを示す一つの指標といえる。また、国庫納付を通じた地方インフラ整備への貢献は、ベトナム各地での事業展開を検討する日本企業にとっても、間接的に投資環境の改善につながる要素である。ベトナム経済の底堅さを示すニュースとして注目に値する。
出典: VnExpress
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