ベトナムの著名実業家グエン・ドゥック・トゥイ氏とその一族が約35%の株式を保有する証券会社LPBS(LPBank証券)が、新規株式公開(IPO)における公募価格を1株あたり3万ドンに決定した。
グエン・ドゥック・トゥイ氏とは何者か
グエン・ドゥック・トゥイ氏は、ベトナムで「バク・トゥイ」の愛称で知られる実業家である。同氏はLPBank(旧リエンベト・ポストバンク、ベトナムの主要商業銀行の一つ)の会長を務めており、金融・不動産分野で広く事業を展開している。近年はベトナムサッカー界への投資でも注目を集め、ナムディンFC(サッカーVリーグ1部)のオーナーとしても知られる人物だ。
LPBSのIPOの詳細
今回IPOを実施するLPBSは、LPBankグループ傘下の証券会社である。トゥイ氏とその家族が合わせて約35%の持分を握る主要株主となっている。公募価格3万ドンは、ベトナムの証券会社IPOとしては比較的標準的な水準といえる。
ベトナムの証券市場は近年、個人投資家の参加増加や外国人投資家の関心の高まりを背景に活況を呈しており、証券会社の収益環境も改善傾向にある。こうした中でのLPBSのIPOは、グループの資金調達力強化と事業拡大を狙ったものとみられる。
今後の展望と日本企業への示唆
ベトナムでは銀行系証券会社の存在感が増しており、LPBSもLPBankとの連携を強みに顧客基盤の拡大を図る構えだ。日本からベトナム株式への投資を検討する投資家にとっても、現地証券会社の動向は注視すべきポイントとなるだろう。
出典: VN Express
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