ベトナム最大の旅行会社であるVietravel(ベトラベル)が、創業30周年を迎え、戦略とブランドアイデンティティの大幅な刷新を発表した。グエン・クオック・キー会長はこの動きを「時代の先を行くための準備」と位置づけており、ベトナム観光業界の新たな転換点として注目を集めている。
30年の歩みと企業変革
1994年に設立されたVietravelは、ベトナムの旅行業界をリードする存在として成長を遂げてきた。同社はパッケージツアーから始まり、現在ではホテル、航空(Vietravel Airlines)、MICE(企業向け会議・イベント)など多角的な事業を展開している。
今回の「転換」は、単なるロゴやデザインの変更にとどまらず、デジタル化の加速、サービス品質の向上、そしてグローバル市場への本格進出を見据えた包括的な戦略転換とされる。
日本との関係と今後の展望
Vietravelは日本市場においても積極的な展開を行っており、日本人観光客向けのベトナムツアーや、ベトナム人の訪日旅行の両面で事業を拡大してきた。ベトナムと日本の外交関係50周年(2023年)を経て、両国間の観光需要は一層高まっており、同社の戦略転換は日本の旅行業界にとっても注目すべき動きである。
考察:ベトナム観光産業の新時代
コロナ禍からの回復を経て、ベトナムの観光業界は急速な成長期に入っている。Vietravelの大胆な変革は、競争激化するASEAN観光市場において、ベトナム企業がいかにして差別化を図ろうとしているかを示す好例といえるだろう。日系旅行会社や観光関連企業にとっては、提携・競合の両面で重要なプレイヤーとなることは間違いない。
出典: VN Express
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