ベトナムの水上飛行機運航会社「ハイアウ航空(Hàng không Hải Âu)」に、31歳の女性経営者が取締役会会長として就任したことが明らかになった。新会長のブイ・ゴック・ビック・フオン(Bùi Ngọc Bích Phương)氏は、ベトナムの大手不動産デベロッパー「マスタリーズ・グループ(Masterise Group)」と関連のある企業の経営に携わってきた人物である。
ハイアウ航空とは
ハイアウ航空は、ベトナム国内で水上飛行機(シープレーン)による遊覧飛行サービスを展開する航空会社である。「ハイアウ」とはベトナム語で「カモメ」を意味する。同社は主にハノイ近郊からユネスコ世界遺産のハロン湾上空を飛行する観光フライトを運航しており、富裕層や外国人観光客を主要顧客としている。
マスタリーズ・グループとの関係
マスタリーズ・グループは、ベトナムで高級マンションや大型商業施設の開発を手がける不動産デベロッパーである。ホーチミン市を中心に「マスタリー・ホームズ」ブランドで知られる高級住宅プロジェクトを多数展開している。今回就任したフオン氏がマスタリーズ関連企業の経営者であったことから、同グループがハイアウ航空の経営に関与を強めている可能性が指摘されている。
今後の展望と日本企業への示唆
ベトナムでは近年、不動産大手が航空・観光分野へ事業を多角化する動きが顕著である。ビングループ(VinGroup)がビンパール航空を設立した例もあり、今回の人事もこうした流れの一環と見られる。日本からベトナムへの観光投資や航空関連ビジネスを検討する企業にとって、現地の資本関係や経営陣の動向を注視する必要があるだろう。
出典: VN Express
いかがでしたでしょうか。今回のベトナム航空業界における人事動向について、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。コメント欄や@viettechtaroのDMでお待ちしています。この記事が参考になったら、ぜひXでシェアしていただけると嬉しいです。より多くの方にベトナム投資の魅力を伝えたいと思っています。
【noteメンバーシップのご案内】
より詳細なベトナムの経済ニュース解説や企業の投資分析、現地からのリアルタイム情報をお求めの方は、ぜひメンバーシップへのご参加をご検討ください。
https://note.com/gonviet/membership












コメント