ベトナム国内の金価格が再び上昇した。7日朝の取引で、金価格は1両(約37.5グラム)あたり100万ドン値上がりし、1億8,500万ドンに達した。国際価格との乖離幅は依然として約2,100万ドンを維持しており、ベトナム特有の「金プレミアム」が継続している状況だ。
国内金価格の動向
ベトナムの金市場では、国内価格が国際相場を大幅に上回る状態が長期化している。今回の1両あたり1億8,500万ドンという価格水準は、一般的なベトナム人労働者の年収に匹敵する金額である。それでもなお、インフレヘッジや資産保全の手段として、ベトナム国民の金への需要は根強い。
内外価格差の背景
約2,100万ドンにも及ぶ国際価格との差は、ベトナム政府による金の輸入規制に起因する。ベトナム国家銀行(中央銀行)は金の輸入を厳しく管理しており、供給が制限されることで国内価格が高止まりする構造が続いている。政府はこの価格差の是正に向けた対策を模索しているものの、抜本的な解決には至っていない。
日本企業・投資家への示唆
ベトナムにおける金価格の高騰は、同国のインフレ期待や通貨ドンへの信認を測る一つの指標となる。現地で事業を展開する日本企業にとっては、従業員の資産形成志向や消費行動を理解する上で参考になるだろう。また、ベトナム経済全体の動向を把握する際の重要なシグナルとして注視すべきである。
出典: VN Express
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