ベトナムの金市場で、金価格が史上最高値に迫る急騰を見せている。3月2日朝、金価格は前日比150万ドン以上上昇し、1タエル(約37.5グラム)あたり1億8,850万ドンに達した。190兆ドンの大台突破が目前に迫る状況である。
神財日後も続く供給不足
今回の価格急騰の背景には、「ヴィア・タンタイ」(神財日)と呼ばれるベトナムの伝統行事が深く関係している。神財日は旧正月(テト)から数えて10日目にあたり、この日に金を購入すると1年間の財運に恵まれるとされる。ベトナム人にとって極めて重要な吉日であり、毎年この時期には金の需要が急増する。
神財日が過ぎた後も、市場への金供給は「小出し」の状態が続いている。需要に対して供給が追いつかない状況が価格を押し上げる主要因となっている。
日本企業・投資家への示唆
ベトナムでは金が伝統的な資産保全手段として根強い人気を持つ。不動産投資と並び、一般市民の重要な貯蓄手段である。このような金への強い需要は、ベトナム経済におけるインフレ懸念や通貨ドンへの信認度とも密接に関連しており、現地でビジネスを展開する日本企業にとっても、消費者心理や経済動向を読み解く重要な指標となりうる。
出典: VN Express
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