米国航空宇宙・半導体産業がレアアース不足に直面──中国依存からの脱却は可能か

Hàng không vũ trụ Mỹ 'khát' đất hiếm

米国の航空宇宙産業および半導体産業が、レアアース(希土類)の深刻な供給不足に直面している。ロイター通信が伝えた。

目次

レアアース危機の実態

レアアースは、戦闘機のエンジン、精密誘導ミサイル、人工衛星、さらには最先端半導体の製造に不可欠な戦略資源である。現在、世界のレアアース生産・精製の約60〜70%を中国が支配しており、米国の航空宇宙・防衛産業は長年にわたり中国からの輸入に大きく依存してきた。

近年の米中対立の激化に伴い、中国は2023年以降、レアアースの輸出規制を段階的に強化。特にガリウム、ゲルマニウムなど、半導体製造に欠かせない元素の輸出許可制を導入したことで、米国のサプライチェーンに深刻な影響が出始めている。

米国企業が模索する代替調達先

こうした状況を受け、米国の航空宇宙・半導体企業は、オーストラリア、カナダ、そしてベトナムなど、中国以外の調達先の開拓を急いでいる。ベトナムは世界第2位のレアアース埋蔵量を誇るとされ、米国にとって極めて魅力的なパートナー候補となっている。

2023年に米越両国が「包括的戦略パートナーシップ」に格上げして以降、レアアースを含む重要鉱物資源での協力強化が両国間の重要議題となっている。

日本企業への影響と今後の展望

日本の製造業にとっても、この問題は他人事ではない。日本の自動車産業や電子機器産業もレアアースに依存しており、米国と同様に中国依存からの脱却が急務となっている。今後、ベトナムがレアアースの安定供給国として台頭すれば、日本企業にとっても新たなサプライチェーン構築の選択肢が広がる可能性がある。

ただし、ベトナム国内でのレアアース採掘・精製インフラの整備には時間がかかるとみられ、短期的な供給不足の解消は難しいとの見方も強い。

出典: VN Express

いかがでしたでしょうか。今回の米国レアアース危機とベトナムの役割について、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。コメント欄や@viettechtaroのDMでお待ちしています。この記事が参考になったら、ぜひXでシェアしていただけると嬉しいです。より多くの方にベトナム投資の魅力を伝えたいと思っています。

【noteメンバーシップのご案内】
より詳細なベトナムの経済ニュース解説や企業の投資分析、現地からのリアルタイム情報をお求めの方は、ぜひメンバーシップへのご参加をご検討ください。
https://note.com/gonviet/membership

noteメンバーシップのご案内

ベトテク太郎noteメンバーシップ
Hàng không vũ trụ Mỹ 'khát' đất hiếm

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次