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【2025年版】ベトナム株証券会社おすすめランキング|現地在住者が手数料・使いやすさを徹底比較

目次

日本とベトナムの証券会社13社を実際に使って分かった真実

ベトナム株を10年間取引してきて、日本・ベトナム合わせて7つの証券会社を使ってきました。

結論から言うと、「最強の証券会社」は投資スタイルによって変わります。この記事では、タイプ別におすすめの証券会社を紹介します。

日本の証券会社ランキングTOP5

第1位:SBI証券

総合評価:★★★★★

メリット:

  • 取扱銘柄数No.1(約30銘柄)
  • ネット証券最大手の安心感
  • NISA対応
  • スマホアプリが使いやすい

デメリット:

  • 手数料2.2%(約定代金の)
  • リアルタイム株価は有料

こんな人におすすめ:

  • ベトナム株初心者
  • 少額投資から始めたい
  • 日本語で全て完結させたい

実際の取引画面と使い方:

  1. 外国株式メニューから「ベトナム」選択
  2. 銘柄を検索(日本語対応)
  3. 指値・成行注文を選択
  4. 約定は翌営業日

第2位:アイザワ証券

総合評価:★★★★☆

メリット:

  • ベトナム株のパイオニア(15年以上の実績)
  • 現地レポートが充実
  • 担当者の知識が深い
  • Blue Chip厳選20銘柄

デメリット:

  • 手数料2.75%と高め
  • オンライン取引が使いにくい
  • 口座開設に時間がかかる

こんな人におすすめ:

  • プロのアドバイスが欲しい
  • 大口投資(1000万円以上)
  • 情報収集を重視

第3位:岩井コスモ証券

総合評価:★★★★☆

メリット:

  • アジア株に強い
  • IPO情報が早い
  • 手数料2.2%

デメリット:

  • 取扱銘柄が少ない(約15銘柄)
  • ツールが古い

第4位:楽天証券

総合評価:★★★☆☆

メリット:

  • 楽天ポイントが使える
  • 取引画面が見やすい

デメリット:

  • ベトナム株は投資信託のみ
  • 個別株は買えない

第5位:マネックス証券

総合評価:★★★☆☆

メリット:

  • 米国株との併用に便利
  • 分析ツールが充実

デメリット:

  • ベトナム株は取扱なし(投資信託のみ)

ベトナム現地証券会社ランキングTOP5

第1位:SSI証券(Saigon Securities)

総合評価:★★★★★

メリット:

  • ベトナム最大手
  • 手数料0.15%〜(激安)
  • 英語対応完璧
  • 日本人デスクあり(ホーチミン)
  • アプリ(iBoard)が優秀

デメリット:

  • 口座開設に現地訪問必要
  • 送金が複雑

私の体験談: 2015年から使っていますが、一度もトラブルなし。日本人スタッフの山田さんが親切で、口座開設から取引まで日本語でサポートしてくれました。

第2位:VNDirect証券

総合評価:★★★★☆

メリット:

  • オンライン特化で使いやすい
  • 手数料0.15%
  • 英語サイトが充実
  • 口座開設が比較的簡単

デメリット:

  • 日本語対応なし
  • カスタマーサポートが遅い

第3位:HSC証券(HoChiMinh Securities)

総合評価:★★★★☆

メリット:

  • 外国人投資家に優しい
  • 調査レポートが優秀
  • 手数料0.25%

デメリット:

  • アプリが使いにくい
  • 規模が小さめ

第4位:VCSC証券

総合評価:★★★☆☆

メリット:

  • ベトコムバンク系列で安心
  • 富裕層向けサービス充実

デメリット:

  • 手数料0.3%とやや高め
  • 英語対応が限定的

第5位:Mirae Asset証券

総合評価:★★★☆☆

メリット:

  • 韓国系で外国人慣れ
  • 韓国株も取引可能

デメリット:

  • ベトナム株の情報が少ない

証券会社選びの5つのポイント

1. 手数料で選ぶなら

圧倒的に現地証券が有利:

  • 現地証券:0.15-0.3%
  • 日本証券:2.2-2.75%

年間100万円取引すると、差額は約2万円。10年で20万円の差に!

2. 取扱銘柄数で選ぶなら

  • 現地証券:約400銘柄(全上場銘柄)
  • SBI証券:約30銘柄
  • アイザワ証券:約20銘柄

3. 情報収集で選ぶなら

日本語情報:

  1. アイザワ証券(現地レポート月2回)
  2. SBI証券(四半期レポート)

英語情報:

  1. SSI証券(毎日マーケットレポート)
  2. HSC証券(企業分析レポート)

4. 使いやすさで選ぶなら

初心者向け:

  • SBI証券(完全日本語)

中級者向け:

  • SSI証券(英語+日本人サポート)

5. 安全性で選ぶなら

全て問題ありませんが、特に安心なのは:

  • 日本:SBI証券(東証プライム上場)
  • ベトナム:SSI証券(ベトナム最大手)

投資スタイル別おすすめ証券会社

ケース1:「とりあえず10万円から始めたい」

SBI証券一択

ケース2:「本格的に100万円以上投資したい」

SSI証券(現地)+SBI証券(サブ)

ケース3:「プロのアドバイスを受けながら投資したい」

アイザワ証券

ケース4:「ベトナムに旅行/出張で行く予定がある」

→ 現地でSSI証券orVNDirect開設

現地証券会社の口座開設手順(SSI証券の例)

準備するもの:

  1. パスポート
  2. ベトナムの住所証明(ホテル予約書でOK)
  3. 証明写真2枚
  4. 初回入金(約10万円)

所要時間:

  • 書類提出:1時間
  • 証券コード発行:3-5営業日
  • 取引開始まで:約1週間

訪問先:

SSI証券 ホーチミン本社 住所:72 Nguyen Hue Street, District 1, HCMC (月-金 8:00-17:00)

まとめ:最適な組み合わせ戦略

私が10年かけて辿り着いた最強の組み合わせ:

  1. メイン:SSI証券(現地)
    • 全銘柄取引
    • 手数料激安
    • IPO参加
  2. サブ:SBI証券(日本)
    • 緊急時の売却用
    • NISA枠活用
    • 情報収集
  3. 情報:アイザワ証券の無料セミナー
    • 口座開設せずセミナーだけ参加

この組み合わせで、ベトナム株投資の全てをカバーできます。

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