ベトナム商工省は、2026年3月の国内ガソリン・軽油供給について「基本的に確保されている」との見解を示した。国内の備蓄、国内生産、そして輸入を組み合わせることで、安定供給を維持する方針である。
商工省の発表内容
ベトナム商工省によると、3月のガソリン・軽油供給は、複数の供給源を活用することで安定的に確保できる見通しだという。具体的には、国内に保有する戦略的備蓄、ズンクアット製油所(クアンガイ省)やニソン製油所(タインホア省)といった国内製油所からの生産分、さらに海外からの輸入を組み合わせる形で需要に対応する。
背景:ベトナムの石油精製能力
ベトナムは長年、石油製品の多くを輸入に依存してきたが、2009年のズンクアット製油所、2018年のニソン製油所の稼働開始により、国内精製能力が大幅に向上した。現在、この2つの製油所で国内需要の約7割をカバーできる体制となっている。ただし、定期メンテナンスや設備トラブル時には供給不安が生じやすく、商工省による需給管理が重要な役割を果たしている。
日本企業・投資家への示唆
ベトナムで事業展開する日系製造業や物流企業にとって、燃料の安定供給は操業コストに直結する重要な要素である。今回の発表は、少なくとも3月については大きな供給混乱が起きにくいことを示唆しており、短期的な事業計画においては安心材料といえる。ただし、国際原油価格の変動や為替の影響は引き続き注視が必要だ。
出典: VnExpress
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