ベトナムの航空業界が人材採用を大幅に強化している。フラッグキャリアのベトナム航空(Vietnam Airlines)をはじめ、バンブー・エアウェイズ(Bamboo Airways)、ベトジェットエア(Vietjet Air)の主要3社が、今年中に合計数千人規模の客室乗務員(キャビンアテンダント)を新規採用する計画を発表した。路線網の拡大と旅客需要の回復を見据えた積極的な動きである。
各社の採用計画の詳細
報道によると、国営のベトナム航空は約1,200人の客室乗務員を新たに採用する予定だ。同社はベトナム最大の航空会社として、国内線・国際線ともに路線網を拡充しており、サービス品質の維持・向上のために人員体制の強化が急務となっている。
一方、民間航空会社のバンブー・エアウェイズも約1,000人規模の採用を計画している。同社は2019年の就航以来、急速に路線を拡大してきた新興キャリアであり、引き続き成長戦略を推進する姿勢を示している。
さらに、格安航空会社(LCC)最大手のベトジェットエアも今年中に客室乗務員を増員する方針を明らかにしている。具体的な採用人数は公表されていないが、運航便数の増加に対応するための採用とみられる。
背景にある航空需要の回復
ベトナムの航空業界は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック後、急速に回復を遂げている。国内観光の活性化に加え、日本・韓国・中国・東南アジア諸国との国際線需要も堅調に推移しており、各社とも機材の増強と人員確保を急いでいる状況だ。
特にベトナムは、人口約1億人を抱える東南アジア有数の成長市場であり、中間層の拡大に伴う航空旅客の増加が今後も続くと予測されている。航空各社による大規模採用は、こうした成長期待を反映したものといえる。
日本企業・旅行者への影響
ベトナム航空業界の拡大は、日本にとっても無関係ではない。日本とベトナムを結ぶ航空路線は年々増加傾向にあり、ビジネス渡航や観光客の往来が活発化している。サービス体制の充実は、日本人旅行者にとっても利便性向上につながるだろう。また、航空関連産業への投資や人材育成分野での日越協力の可能性も注目される。
出典: VnExpress
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