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ベトナム株VN-Index、1900ポイント割れで調整局面入りか—証券各社の見通しまとめ

Mất mốc 1900, các công ty chứng khoán nhận định gì?
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ベトナム株式市場の代表的指標であるVN-Indexが、2025年5月19〜23日の週に44.47ポイント(2.31%)下落し、1,877.13ポイントで引けた。心理的節目である1,900ポイントを割り込んだことで、主要証券各社は短期的な調整リスクを警告している。一方、ハノイ証券取引所のHNX-Indexは10.09ポイント(3.92%)上昇し267.51ポイントと対照的な動きを見せた。

目次

各証券会社の見通しと推奨——慎重姿勢が大勢

ベトナムの主要証券6社が5月25〜29日の週に向けた見解を公表しており、いずれも短期的な下落リスクを意識した慎重な内容となっている。以下、各社の主張を詳しく整理する。

BVSC(バオベト証券):1,860〜1,870が防衛線

BVSCは、VN-Indexが旧高値圏で揉み合いを続けており、1,860〜1,870ポイントから1,940〜1,960ポイントのレンジ内での推移が続く可能性が高いと分析。ただし、1,860〜1,870の支持帯を明確に割り込んだ場合は「強い振り落とし」が起きるリスクがあると警告した。投資家に対しては現金比率を最低50%維持するよう推奨しており、レンジの上限・下限付近でのT+(短期トレーディング)を活用する戦略を提案している。

BSC(BIDV証券):売り圧力が継続

BSCによれば、直近の取引セッションではVN-Indexが一時1,856.08ポイントまで下落した後に1,877.13ポイントまで戻して引けた。全18業種中16業種が下落しており、特に石油・ガスセクターおよび産業サービスセクターの下落が顕著であった。さらに、外国人投資家はホーチミン証券取引所(HSX)だけで3,000億ドン超の売り越しを記録。10日移動平均線(MA10)を下回って引けたことから、売り圧力は依然として強いとし、慎重な取引を呼びかけた。

VCSC(バンベト証券):調整目標は1,830〜1,840

VCSCはテクニカル面に注目し、VN-Indexが5日移動平均線(約1,905ポイント)および20日移動平均線(約1,890ポイント)をいずれも下回ったことで、短期調整シグナルが確定したと判断。回復局面でも1,890〜1,900ポイントが上値抵抗帯として機能するとし、調整の近傍ターゲットを1,830〜1,840ポイントと設定した。各社の中で最も弱気寄りの数字を提示している。

VDSC(ロンベト証券):買い資金の減退が鮮明

VDSCは、日中の値動きに着目。セッション中の高値1,923.21ポイントから安値1,886.62ポイントまで急落した過程で出来高が減少していることから、能動的な買い資金(dòng tiền mua chủ động)の減退が鮮明であると指摘した。20日移動平均線が一定の支持を提供しているものの、外国人の継続的な売り越しが短期リスクを高めていると分析。現段階では「観察姿勢を維持」し、利益確定の部分的な実行や、上値抵抗帯に達した銘柄の比率引き下げを推奨している。

TVS(ティエンベト証券):短期目標を1,850に設定

TVSは、VN-Indexが前場から一貫して基準値を下回る推移となった点を強調。売り圧力の中心は国営銀行系の大型株であるVCB(ベトコムバンク)やBID(BIDV)、そしてビングループ(ベトナム最大手コングロマリット)傘下のVIC、VHM、VREであったと報告した。特にビングループ関連の調整圧力は今後も継続すると見ており、証券セクターや不動産セクターの反発力も弱いことから、短期目標を1,850ポイントとし、新規買いは控えるよう勧告している。

VCBS(ベトコムバンク証券):1,860〜1,880で需給テストへ

VCBSは比較的バランスのとれた見解を示した。日足チャートでは1,850〜1,860ポイントの重要支持帯に接近後に反発の兆しが見られ、CMF(チャイキン・マネーフロー)指標が高水準を維持していることから、能動的な買い需要は安定的に継続していると評価。時間足チャートではボリンジャーバンド内に回帰しており、1,860〜1,880ポイントで需給の攻防が展開される可能性が高いとした。多くの個別銘柄が低位で横ばい蓄積を続けていることから、選別的な打診買いの機会もあるとしつつ、日中のボラティリティが大きい局面でのリスク管理を求めている。

投資家・ビジネス視点の考察

今回の調整局面を総合的に見ると、以下の点が注目される。

外国人売り越しの意味:HSXだけで3,000億ドン超の売り越しが示すように、海外マネーの流出が続いている。2026年9月に予定されるFTSE新興市場指数への格上げ判断を前に、一部の先回り買いポジションが巻き戻されている可能性がある。格上げが正式に決定すればパッシブ資金の大量流入が期待されるが、それまでの間は外国人の動向が指数を大きく左右する展開が続くだろう。

銘柄ごとの二極化:VN-Indexが下落する一方でHNX-Indexが約4%上昇したことは、大型株から中小型株への資金シフトが進んでいることを示唆する。短期投機資金がセクター間を素早く循環する「回転売買」の典型的なパターンであり、個人投資家にとっては銘柄選別がますます重要になる。

日本企業・在ベトナム日系企業への影響:ベトナムに製造拠点を置く日本企業にとって、株式市場の調整そのものが直接的な影響を及ぼすわけではないが、市場心理の悪化が消費やM&A活動の鈍化につながる可能性には留意が必要である。また、ベトナム株に投資する日本の個人投資家にとっては、各社が指摘する1,830〜1,860ポイントの支持帯が維持されるかどうかが、次の投資判断の分水嶺となる。

テクニカル上の整理:6社の見解を総合すると、VN-Indexの短期的な下値メドは概ね1,830〜1,860ポイント、上値抵抗帯は1,890〜1,900ポイントに収れんしている。この狭いレンジをどちらに抜けるかが、来週以降のトレンドを決定づける。投資家としてはキャッシュ比率を高めに維持しつつ、支持帯での反発確認を待って段階的にエントリーするアプローチが合理的であろう。


いかがでしたでしょうか。今回のニュースについて、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。コメント欄や@viettechtaroのDMでお待ちしています。

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出典: 元記事

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