ベトナム株は日本人でも簡単に買える!3つの購入方法を徹底比較
「ベトナム株を買いたいけど、どうやって始めればいいの?」
こんな質問を本当によく受けます。実は、ベトナム株を買う方法は大きく分けて3つあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
私はベトナム在住10年で#ベトナム株投資の力も借り、資産9,153万円を築きましたが、最初は買い方すら分からず、3ヶ月も苦労しました。この記事では、その経験を踏まえて、最も効率的な買い方を解説します。
ベトナム株を買う3つの方法【比較表付き】
方法1:日本の証券会社経由で買う(初心者向け)
メリット:
- 日本語で全て完結
- 日本円で決済可能
- 確定申告が簡単
デメリット:
- 取扱銘柄が限定的(10-30銘柄程度)
- 手数料が高い(約2.2%)
- リアルタイム取引ができない
利用可能な証券会社:
- SBI証券(取扱銘柄数:約30銘柄)
- アイザワ証券(専門性高い)
- 岩井コスモ証券
方法2:ベトナム現地の証券会社で口座開設(中級者向け)
メリット:
- 全銘柄にアクセス可能(約400銘柄)
- 手数料が安い(0.15-0.3%)
- リアルタイム取引可能
- IPO参加可能
デメリット:
- 現地での手続きが必要
- ベトナム語or英語対応
- 送金手続きが複雑
方法3:ベトナム投資信託を買う(超初心者向け)
メリット:
- 1万円から投資可能
- 運用はプロに任せられる
- 為替リスクヘッジあり
デメリット:
- 信託報酬が高い(年1.5-2%)
- 個別株の醍醐味なし
- パフォーマンスが限定的
【実践編】日本からベトナム株を買う具体的手順
私が実際に使っているSBI証券での購入方法を解説します。
ステップ1:SBI証券で口座開設(所要時間:3日)
- SBI証券のウェブサイトから申込
- 本人確認書類をアップロード
- 外国株式取引口座も同時申込(重要!)
ステップ2:ベトナム株取引の申込
- ログイン後「外国株式」をクリック
- 「ベトナム株式」を選択
- 取引約款に同意
ステップ3:資金を入金
- 日本円で入金(自動的に両替される)
- 最低投資額:約10万円程度から
ステップ4:銘柄を選んで購入
私のおすすめ銘柄ベスト3:
- ビングループ(VIC) – ベトナム最大財閥
- FPT(FPT) – IT最大手、配当利回り3%
- ベトコムバンク(VCB) – 最大手銀行
現地証券会社の口座開設方法【上級者向け】
私が使っているSSI証券での開設方法を紹介します。SSIを最短で作りたいならベトナム国内のSSIの支店に飛び込んで「外国人なんですけど、口座開設したいです!」と言って担当を着けてもらう事です。私は担当をつけてもらい個人の連絡先を聞いて全部手続きをサポートしてもらった事でなんとかSSIの口座が開けましたが、サポートなかったら書類とかどこに何を提出すれば良いのか難しくて挫折してたかもしれません。
必要書類:
- パスポート
- ベトナムの住所証明(ホテルの予約書でも可)
- 銀行口座証明
手続きの流れ:
- 証券会社を訪問(ホーチミンなら1区に集中)
- 書類提出(英語対応可能)
- 証券コード取得(約1週間)
- 銀行口座と連携
- 取引開始
裏技: 日本人スタッフがいる証券会社もあります。Japan Deskがある証券会社なら日本語対応可能。
ベトナム株の取引時間と注意点
取引時間(ベトナム時間):
- 前場:9:00-12:00
- 後場:13:00-14:30
- (日本時間では時差+2時間)
注意すべき3つのポイント:
- 為替リスク
- ベトナムドンは年間2-3%下落傾向
- でも株価上昇でカバー可能
- 流動性リスク
- 中小型株は売買が少ない
- 大型株中心の投資を推奨
- 情報収集の難しさ
- 英語情報も限定的
- 現地ニュースのチェック必須
実際に10年投資して分かった成功の秘訣
1. 最初は少額から始める
私も最初は100万円から始めました。いきなり大金を投入するのは危険です。
2. 配当重視で銘柄選択
ベトナム株は配当利回りが高い(3-6%)。配当を再投資することで複利効果を狙えます。
3. 長期保有が基本
短期売買は情報格差で不利。3-5年スパンで保有すれば、経済成長の恩恵を受けられます。
よくある質問(FAQ)
Q: 最低いくらから始められますか? A: 日本の証券会社なら10万円、現地なら5万円程度から可能です。
Q: 税金はどうなりますか? A: 売却益は20.315%の申告分離課税。配当は現地で10%源泉徴収後、日本でも課税されます(二重課税は調整可能)。
Q: 英語ができなくても大丈夫ですか? A: 日本の証券会社経由なら問題ありません。現地証券も基本的な英単語で対応可能です。
まとめ:あなたに最適な買い方は?
- 投資初心者 → 日本の証券会社(SBI証券)から始める
- 少額投資希望 → ベトナム投資信託
- 本格投資したい → 現地証券会社に挑戦
私の経験上、まずは日本の証券会社で慣れてから、現地口座開設にチャレンジするのがベストです。
ベトナム株投資で資産9,153万円を築いた私が、これからも最新情報をお届けします。
コメント