こんにちは、ベトナム経済＆株式投資ニュース解説のベトテク太郎です。
いや、正直言ってですね、最近毎日ベトナム株のチャートを見るのが楽しくて仕方ないんですよ。
2025年12月8日、VN-Indexの終値は「1,753ポイント」。過去最高値の更新まであとわずかというところまで来ています。2024年初めに1,100ポイント台だったことを考えると、もうとんでもない上昇ですよね。
で、ここからが本題なんですが。私はベトナム経済が「今後10年以上は継続的に高成長を続ける」と確信していて、その波に乗って資産形成をしようと本気で考えています。
というかですね、もう既に実行中なんです。
なぜベトナムなのか？理屈じゃなく、数字で語ります
ベトナム経済の詳細なデータや成長の構造については、以前書いたベトナム経済調査レポートの記事で詳しく解説しているので、ここでは割愛します。読んでない方はぜひ後で読んでみてください。
今日お話ししたいのは、もっとシンプルな話です。「今がベトナム株の買い時である」という、私の確信について。
実はですね、2026年9月にとんでもないことが起きます。ベトナムが「FTSEラッセルのフロンティア市場」から「第二新興国市場」への格上げが内定しているんです。
これ、ピンと来ない方もいるかもしれませんが、要するに「世界中の投資マネーがベトナム株式市場に流れ込んでくる」ということなんですよ。
伝わりますかね？
フロンティア市場というのは、簡単に言えば「まだ未開拓の新興市場」扱い。機関投資家の多くは、リスクが高いとみなして投資を控えます。でも、第二新興国市場に格上げされれば話は別。インデックスファンドを運用する機関投資家たちが、「組み入れなきゃいけない市場」として認識するわけです。
そういうことなんです。だから私は「2026年9月までは、ベトナム株は無条件で買い」だと思っています。
私の実際の投資戦略を、全部お見せします
正直なところ、私がどんな投資をしているのか気になりますよね？
私のポートフォリオの基本戦略は「ETFメイン」です。具体的には次の3つに分散投資しています。
まず「VN30連動ETF」。これはベトナムの時価総額上位30社に投資できるインデックスETFです。次に「Techcomの50銘柄ETF」。そして「VinaCapitalの100銘柄ETF」。この3つのETFに毎月一定額を積み立てています。
加えて、個別株も「伸びる可能性が高い銘柄」を選んで購入しています。
ちなみに私の詳しいポートフォリオはnoteで有料公開中なんですが、毎月私のベトナム株資産を包み隠さず公開しています。2025年のリターンは「約13%」と、かなり好調でした。
なぜ毎月公開しているかというと、「口だけじゃなく、実際に自分のお金でどれだけリターンを出せているか」を見せたいからなんです。投資アドバイザーって、自分では投資してないくせに偉そうなこと言う人もいるじゃないですか。だから私は、自分の資産をさらけ出しています。
例を出すと、2025年はベトナムの時価総額ランキング1位のコングロマリット「VINGROUP(ビングループ)」が本当に好調で、なんと「ダブルバガー(2倍)」を達成して利確に成功しました。ビングループ株は今も一部を継続してホールド中です。
私の投資ルール、実はシンプルです
投資手法って難しく考えがちですが、私のルールはかなりシンプルです。
個別株の取引ルールは2つだけ。「8%マイナスが出たら損切り」「2倍以上の株価になったら原資抜きをして様子を見ながら利確」。
このルールを守っているだけで、大きな損失を避けつつ、利益を伸ばすことができます。完璧なルールではないですが、少なくとも「一発で退場」みたいな致命傷は避けられます。
毎月のETF積立は継続しつつ、非定期で個別株の購入や利確を行う。これを淡々と繰り返しているだけなんです。
2026年以降、私が考えていること
実はですね、ここからが重要な話なんですが。
2026年以降、アメリカの「AIバブル」が弾ける可能性はあると思っています。もしそうなったら、世界的な株価暴落が起きるかもしれません。
でも、だからといってベトナム株投資をやめるつもりはありません。
むしろ逆です。暴落が来たら「集中的に追加投資できるようにキャッシュをキープしている」んです。暴落は買い場ですから。
というかですね、向こう「5年~10年」はベトナム株の仕込み期間だと思っています。10年後以降、株価はかなり上がっていくと見ているので、今のうちにしっかり仕込んでおきたいんです。
具体的な目標としては、1年で「300万円~500万円」、5年で「1,000万円」ほどをベトナム株に追加投資していく計画です。最終的には、ベトナム株資産単体で「1億円以上」の資産形成を狙っています。
夢物語に聞こえますか？でも、13%のリターンが続けば、複利で十分に達成可能な数字なんですよ。
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